医療関係者向け情報
地域医療連携室
地域医療支援病院について
地域医療支援病院とは
当院は、平成18年6月12日付けで「地域医療支援病院」として承認を受けました。地域医療支援病院の承認は、都道府県知事が医療審議会の意見を聞いて行います。
地域医療支援病院とは、医療機関の連携及び役割分担を図るため、紹介患者に対する医療提供、病床や医療機器の共同利用の実施、地域の医療従事者の研修等を通じ、かかりつけ医等を支援する機能を備えた病院です。
地域の医療機関の医師(開業医など)によって、より詳しい検査や、入院・手術などの専門的な医療が必要と判断された患者さんに対して、適切な医療を提供することを主な目的としています。
地域医療支援病院の主な役割
- 紹介患者さんに対する医療の提供(かかりつけ医等への患者さんの逆紹介も含む)
- かかりつけ医との医療機器の共同利用の実施
- 24時間体制の救急医療の提供
- 地域の医療従事者の資質向上を目的とした研修の実施
開放型病院について
- 当院では、地域医療支援病院の役割である、紹介患者さんへの医療の提供及び病床、病院設備の共同利用の一環として開放型病床を運営し、共同指導を推進しています。
地域医療支援病院として
和歌山病院は、地域医療支援病院として、救急医療・専門外来・入院診療の質を高め、地域の皆様により良い医療を提供できるよう、また地域医療の第一線である「かかりつけ医」を支援し、安心して患者さんをご紹介いただけるよう、職員一同より一層の努力してまいる所存です。地域の皆様には、ご理解とご支援の程お願い申し上げます。